昔から(学生時代から)、何故か茶系とか暖色系のレンズのサングラスを掛けると短時間で目が疲れます。
グレー系だと問題ないです。
安いレンズだと目が疲れやすいといいますが、どんなに高いレンズでも、評判の良いレンズでも、茶系は必ず疲れます。逆に安物でもグレー系は大丈夫な事が多いです。
一度眼科でそれとなく聞いてみたことがあって、その時は「網膜色素変性症が何か関係しているのかもしれませんね」とのことだったけど、詳しくはハッキリした事はわかりませんでした。
網膜色素変性症と言うのは夜盲(暗いところで見えづらい)や視野狭窄(周辺視野が狭くなる)、羞明(健常者では平気な明るさでも眩しく感じる)などの症状が見られる網膜異常の病気です。
いつから発症したかは覚えてないですが、少なくとも羞明は小学生の頃からで、体育の授業で頭上に上がったボールが眩しくて全く見えないと言うのは日常茶飯事でした。
夜盲と視野狭窄が気になり始めたのは30代になった頃からで、夜道を歩いているとすれ違う人が突然視界に入って驚く事が多々あります。
さすがにおかしいと思って眼科で見てもらったところ、網膜色素変性症である事がわかりました。
そんな事もあって、自分の家の周りなどよほど走り慣れてる道以外は、基本的に日が暮れてからは自転車には極力乗らないようにしてます。
知り合いから夜にサイクリングのお誘いを受けても毎回お断りしてるのはそう言う理由があります。
車はヘッドライトの明るさが十分なので大丈夫ですが、眼鏡は欠かせません。（免許上は眼鏡等じゃありません）
あ、話しは戻りますが、そう言えば水中メガネ(ゴーグルって言うのか？)も、暖色系よりも寒色系のコーティングの方が見やすくて眼が疲れないですね。
