ビタミン号にハンドルカバーを付けてみました。
今まで見た目的にちょっとアレなので敬遠してたんですが、使ってる人の感想はすこぶる良いので思い切って購入しました。
メーカー選び
ハンドルカバーと言えばバーミッツが元祖?ですが、今回はとりあえずGORIXのハンドルカバーをチョイス。
バーミッツを選ばなかった理由としては、
- 効果がわからないから安く済ませたい
- バーエンドまですっぽり覆うのでバーエンドミラーを活かせない
の2点。
バーエンドミラーは賛否両論あり、ミラーに頼るのはダメ!と言う人もいますが、別にミラーを使う事と目視しない事は全く別の話しです。
車線を変える時など最終的には僕も目視をしますが、ミラーに少しでも車が映ったら移動しないですし、グループライドの時に後続が着いてきてるか確認するには目視よりミラーの方が視線移動が少ないので安全と考えています。
あと、鳩ちゃんねるのnanaさんからマルトのハンドルカバーが評判良いみたいだよと聞いていて、確かに良さそうだったんですが、上ハン部分を留める方式がベルクロテープではなくスナップボタンで、Amazonのレビューを見ると一般的な丸ハンでジャストサイズ、少し太いだけでもかなりキツいようでボタンが留まらないみたいなのでマルトも除外しました。
最終的にバーエンドミラーを活かせて上ハンが平らなエアロハンドルでも対応していると言う事でGORIXにしました。
(ちなみにパールイズミもGORIXとほぼ同様の形です)
手が大きいけど大丈夫?
僕の手は人並み外れて大きいので手が入るのか、入ってもキツキツじゃないかちょっと心配もありました。
どれくらい大きいかと言うと、今まで手の大きさを比べて僕より大きかったのはプロレスラーと相撲取りの人だけです。
マイナー団体だったりまだ幕下の人だったりで名前は知りませんでしたが、僕より手が大きい人がいた!と驚きました。
実際に手を入れて見ると、まぁ広々ではないもののブレーキ操作とシフト操作が制限される事はなく、ちゃんと操作は出来ました。(ただ、狭いは狭いです)
手の小さな人なら広々なんだろうなぁって思いましたw
防寒性能
さて、肝心の防寒性能ですが、ハッキリ言って予想以上でした。
夏用の指抜きグローブで気温1度の中を走りましたが、全然寒くないです。
走り始めはブレーキレバーが冷えているので素手で握ると冷たいですが、握っている内に体温で解消します。
逆にずっと手を入れていると結構蒸れてきて指先が汗ばんできます。
と言ってもハンドルカバーが外気をシャットアウトしているので汗冷えはしないのですが。
気温が5度を超えるといよいよ本格的に手が汗ばんで来るので、たまにカバーから手を少し引き抜いてハンドルの肩の部分を持ったりしながら適度に換気しました。
なのでハンドルの握り位置が一点固定になると言うこともありませんでした。
結論:ハンドルカバーは買いか?
「見た目を我慢できるなら」と言う前提ではありますが僕は「買い」だと思います。
むしろもっと早く買えば良かったです。
とりあえずメリットだけ書いてきましたが、1つだけ気になった点があります。
ハンドルカバーから手を抜く分には僕のような巨大な手でもなんのストレスもなくスッと抜けるので、例えば咄嗟の時に手が抜けなかったらと言う心配は無用と思ってますが、スッと手を入れてブレーキを握ると言う一連の動作において若干モタつく事が数回ありました。
なので、グループライドなどで止まる直前にハンドサインを出すとブレーキを掛ける時に慌てるかもしれません。
ハンドサインは余裕を持って出した方が良いと思います。(ハンドルカバーが無くてもハンドサインは余裕を持って出しましょう)
それ以外は特にデメリットらしいデメリットは見当たりませんでした。(見た目はともかく)
個人的にはとてもオススメな防寒グッズです。
実際の走行中の様子も動画に収めているのでもし良かったら動画の方も宜しくお願いします。
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