何年かぶりにヘルメットを新調しました。
OGK KabutoのVITT(ヴィット)です。
今までは
同じOGK KabutoのZENARD(ぜナード)を使っていました。
もうとっくに耐用年数を過ぎているので買い換えなきゃと思いつつも、落車したり落としたりしてないしなぁと伸び伸びにしてましたが、先日自転車が風で倒れた時にヘルメットも一緒に落ち、アジャスターの一部分が簡単に折れてしまいました。
機能上は問題ありませんが加水分解がかなり進んでると判断して今回購入を決断しました。
ぜナードとの比較
まず同じサイズ表記でも明らかにぜナードより小さいです。
ぜナードはアジャスターダイヤルをかなり締めないと緩かったですが、ヴィットは全開でちょうど良いです。
その分、コンパクトで被った時の見た目がキノコ頭になりづらいように思います。(あくまでもぜナードと比較してです)
ただ、小さくなった割りに重さはぜナードよりも重いです。
エアフローもぜナードの方が良いですね。ぜナードに比べるとヴィットの方が蒸れる感じ。
まぁ値段が違いますからね。ぜナードは旧モデルとは言えフラッグシップモデルなので比べたら気の毒かも。
ヴィットはシールド対応モデルで、薄いスモークのシールドが標準で付属しています。
シールドはAERO R1と共通です。
ちなみに、もう2〜3年出てませんが以前はトライアスロンをやってまして、トライアスロン用に買ったAERO R1-TRと言うヘルメットも持ってます。(TRはトライアスロン向けで顎紐のバックルがマグネットになってます)
AERO R1との比較
これは完全に僕の頭や顔の形、大きさとの相性の問題だと思ってますが、AERO R1はシールドを装着した時に何処かから入ってきた前方からの風がちょうど目のあたりに回り込んで、長く走っていると目が乾くと言う事象に悩まされてましたが、ヴィットではそれが解消されてそうです。(今日はそれほど長くは乗ってないのですが眼に風が当たる感じはしませんでした)
僕の周りでもAERO R1を使ってる人が何人かいますが同じようなことを言っている人はいないので個人の問題だと思いますが、ネットを探したら1件だけ同様のことを書いている記事がありました。
エアフローに関しては、それほど開口部が多くないAERO R1の方が優秀だと思いました。
やはり値段の差はあるってことですかね。
サイズ感はAERO R1とサイズ展開が異なるので一概に比較出来ませんが、AERO R1のL/XLよりヴィットのXL/XXLがほんの少し大きいくらいです。
まとめ
ヴィットは定価15,000円でシールド対応(しかも付属)と言うところに価値があると思います。
Amazonなら12,000円前後で買えます。これは大きいと思います。
上位モデルとの差は感じますが、だからと言ってヴィットがダメという事は全くないです。(逆に上位モデルと同じだったら上位モデルの価値がなくなります)
今回、マットブラックを選びましたがAERO R1-TRもそれなりに年数経ってる事もあってSK用に白も買おうかなと思ってるくらいです。
より軽く、より涼しくを求める人は上位モデルをお勧めしますが、手頃な価格でシールド付きが欲しい方には良い選択ではないかと思います。
(ヴィットの下のモデルのREZZA-2もシールド対応ですがAERO R1やVITTのシールドとは互換性がありません)
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