コッシーのお気楽サイクリング!!

ゆる〜〜〜くサイクリングを楽しんでます

この際だから上中下流域をハッキリさせる

河川のサイクリングで上流、中流、下流ってザックリですよね。

中には「河口付近の住民からすると○○は上流」と言うとんでも理論まで出てきたりします。

いつから相対基準になったのかと😁

 

と言う訳で、首都圏主要河川のサイクリングロードの上流域、中流域、下流域をハッキリさせようじゃないかと、距離とランドマークを調べてみました。

あくまでも河川をベースにしていますので、実際のサイクリングロードのルートとは若干誤差があります。その点はご容赦ください。

 

江戸川サイクリングロード

江戸川はおよそ60kmです。(下流側はサイクリストがよく通る旧江戸川としてます)

60kmと言う事は綺麗に20kmで分けられますね。

 

まず起点となる関宿城から20kmは野田橋の数十メートル手前でした。

と言う事で関宿城から野田橋までが上流域。喜八堂、NODIZE、龍Q館、ポルダーベーグル、竹林カフェは上流になります。

 

次の20kmは葛飾橋と外環を潜った先の折り返しのスロープのあたりでした。

と言うことで中流域は野田橋〜葛飾橋と言うことになります。

ジャングリラ、水元公園、カフェ・トヘンは中流になります。

 

そして葛西橋から葛西臨海公園までが下流域。寅さん記念館、柴又帝釈天、篠崎ポニーランドなどですね。

 

荒川サイクリングロード

荒川自体は秩父市が起点なのでかなり距離があるのと、荒川サイクリングロード自体単なる愛称であって、「下流域は緊急用河川敷ロードであってサイクリングロードではない!」と断固否定する人がいたり、サイクリンロードと呼んで良いのは埼玉県道155号線(さいたま武蔵丘陵森林公園自転車道線だけ!」と言う人がいたりと結構面倒でセンシティブな話題になりがちなのですが、ここでは一般的に荒サイとされている新砂リバーステーションから熊谷大橋としたいと思います。

この区間を調べてみたところ総延長83kmでした。(荒サイは土手から河川敷まで距離があり、土手から離れたり近づいたりするので実際のルートはもっとあります)

と言うことはざっくり27〜28kmが流域の区切りになります。

 

まず起点の熊谷大橋から28kmのポイントにホンダエアポートがありました。従って熊谷大橋からホンダエアポートまでが上流域となります。吉見の桜堤なども上流です。

 

次の27〜28kmは国道17号の戸田橋でした。ホンダエアポートから戸田橋までが中流域となります。

榎本牧場や彩湖、朝霞水門も中流と言うことになります。

 

と言うことで必然的に戸田橋〜新砂リバーステーションが下流域ですね。

岩淵水門、キッチンとれたて、荒川知水資料館(アモア)も下流域になります。

 

多摩川サイクリングロード

多摩川サイクリングロードも荒サイ同様明確な定義がなく、各自治体ごとに自転車・遊歩道としている土手上の天端道路および河川敷道路を総称して多摩川サイクリングロードと呼ばれています。中には未舗装路区間や住宅街を抜ける迂回路があったりします。

一応、東京都が羽村〜羽田間を「たまリバー50キロ」と言う愛称としてるので、羽村堰から旧穴守稲荷神社の大鳥居で計測すると総延長距離は53kmありました。愛称よりちょっと長いですね。(阿蘇神社も入れると55kmくらいか?)

53kmを三等分すると一流域あたり約18kmになります。

 

起点から見ていくと、羽村堰から18km下ると京王線の下あたりでした。ここまでが上流域となります。

右岸なら聖蹟桜ヶ丘と言ったところでしょうか。

 

次の18kmは東名高速とR246の中間くらい、ちょうど駒沢大学玉川キャンパスのあたりでした。

京王線のガード下から駒沢大学玉川キャンパスまでが中流域となります。

蓮光寺やクロスコーヒー、トライクルなどは中流域ですね。

 

そして駒沢大学玉川キャンパスから大鳥居までが下流域ですね。

二子玉川は下流域なんですね。馴染みがないこともありますがざっくり中流域くらいのイメージでした。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

まぁ大体思ってた通りと言う人もいれば、中には「え?そうなの?!」と驚いた人もいるかもしれませんが、距離で分割するとこんな感じになります。

あ、利根サイはあまりにも距離が長過ぎるので勘弁してください😁