コッシーのお気楽サイクリング!!

ゆる〜〜〜くサイクリングを楽しんでます

自重ペダリング

ハイケイデンスだローケイデンスだと、物の本には色々とペダリング論が展開されてますが、ロードバイクに乗り始めて十余年、最近は自分なりに漕ぎ方が定まってきました。

 

まずケイデンスは「回していて気持ち良い」回転数が一番良いと思います。
何回転が気持ち良いかは人それぞれ。70が気持ち良い人もいれば100が気持ち良い人もいます。
問題なのは回転数じゃなく、どれだけ気持ち良く回せるか。
気持ち良く回せると長い時間それを維持できるってもんです。

 

そして、「踏む」のでも「回す」でもなく、「乗せる」。

これが自分なりに行きついた最適解。

 

人間の脚は、片脚あたりだいたい体重の1割程度の重さがあるそうです。
この「錘(おもり)」を使わない手はないですよね。
片方のペダルに錘を乗せると、反対側のペダルは後ろから勝手に回ってきます。
その動きに逆らわず、回ってきた反対側のペダルにまた錘を乗せる。
そしてまた反対側のペダルを、、、の繰り返し。

 

もちろん、トレーニング目的だと負荷が全然足りないでしょう。

でもサイクリングをするなら自分はこれが一番楽です。

自分はどんなに走ってもせいぜい100~150kmくらいしか走らないので、もっと距離を走る人にはどうだかわかりませんが少なくとも自分はこう言う乗り方をして帰り道で脚が疲れて走れなくなった事はないです。(水分不足やミネラル不足で帰宅後に攣る事はありますが)

 

ちなみに自分の場合、このペダリングで一番気持ち良いケイデンスは60後半から70前半くらいです。世間的に言えばローケイデンスと言われる低さだと思いますが、脚が重いので特に踏む意識がなくなても何となくペダルは落ちていきます。(当たり前ですが向い風や上り勾配は無理ですよ)

 

「筋肉が疲労してしまうとすぐに回復出来ないが、心肺の疲労は少し休めば回復する。」

どの自転車雑誌を見てもそう書いてるし、自分も以前はそう思ってました。

 

いや待って。そもそも回復しなきゃいけない程頑張らなきゃダメ??😁

 

もちろん基礎を学ぶと言う意味でケイデンス90を目標にペダリングの練習をする事自体は悪いとは思いませんが、もうそう言うのは良いかな。ジジィだし。

老兵は頑張らずただポタるのみ、ですよ✌